アンケート調査編(1)進学したら、アルバイトする?しない?
進学したら、学校以外の空き時間にアルバイトしたいと考えている人はいませんか?
今回は大学、短期大学、専門学校に進学した先輩たちに、在学中のアルバイトについて、アンケート調査をしてみました。
【調査時期:2018年3月/対象:10~20代男女100人/ウェブ上のアンケート調査】
●進学後にアルバイトをしたのは全体の77.2%!
今回の調査では、進学後にアルバイトを経験した人は約8割となり、アルバイトをしなかった人の約2割を大きく上回りました。
進学先別に見てみると、大学に進学した人の8割弱、短期大学に進学した人の7割弱、専門学校に進学した人の約8割がアルバイトをしたと答えています。このことから、専門学校や大学に進学した人に比べて、短期大学に進学した人はアルバイトをした割合が少し低くなったことがわかります。
●アルバイトをした目的は?
在学中にアルバイトをしていた人に、どんな目的でアルバイトをしていたかを聞いたところ
「お金のため」を選んだ人が約7割と一番多く、
次いで「社会経験を積んでおくため」が約2割となりました。
また「お金のため」を選んだ人の内訳をみるとそのうちの約5割が「洋服、旅行、好きな物や趣味のため」で、次いで「ひとり暮らしの費用を補うため」が約2割、「サークルの費用や友人との交遊費のため」が約2割弱、「学費を補うため」が約1割となりました。
以上のことから、「お金のため」(特に自分の好きなことに自由に使えるお金を稼ぎたい)という動機と、就職する前に社会経験をアルバイトで積んでおきたいという動機から、アルバイトをする人が多いことがわかります。
●アルバイトをしない理由は、「学業に専念するため」が最多。
在学中にアルバイトをしなかった人にしなかった理由を聞いたところ、
「学業に専念するため」が約半数を占める結果となりました。
「部活など学業以外のものが忙しいため」
「アルバイトをしたくないため」
「アルバイトをする必要がないため」
「まだ働いていないが、アルバイトを探しているところ」を理由として挙げている人の割合は、それぞれ約1割でした。アルバイトをしない人の多くは、学業との両立が難しいと考えていたことがわかります。
引き続き、在学中のアルバイトの頻度や仕事の種類、収入についても調査しています。
さらに詳しい内容を知りたい方は「アンケート調査編(2)徹底調査!先輩たちのアルバイト事情」をご覧ください。