岡山県と近県の大学、短期大学、大学校、専門学校案内の決定版
2026年4月「DX学科」を新設し、
「食品健康学科」がリニューアル。
多彩な13学科体制で
工業分野のスペシャリストを育成
文部科学大臣認定「職業実践専門課程」設置校である岡山科学技術専門学校。企業と連携した実践的なカリキュラムが充実している。2026年4月に「DX学科」を新設。「食品健康学科」もリニューアルし、さらに進化した13学科体制で、工業分野のプロの育成を目指す。専門性の高い人材を育む同校は企業からの評価も高い。2023年度は2500社以上から求人募集があり、卒業生が各業界で活躍中だ。
「職業実践専門課程」とは、社会のニーズにマッチした教育が行なわれていることを国が保証する制度のこと。認定されるためには、実務に関する実践的かつ専門的な能力を身につけるための教育・制度・環境が整っていることが求められる。同校では、映像音響学科、電気通信工学科、食品健康科学科、建築工学科、測量環境工学科、二級自動車工学科、一級自動車工学研究科で認定を受けている。
より実践的な教育の充実を図ることを目的にインターンシップ制度を導入。プロから直接指導を受けることで仕事や業界のことをより詳しく知ることができ、学校で学ぶだけでは修得できない貴重な体験も得られる。
学園祭や体育祭、校内ボウリング大会など、学生にとって思い出に残る行事が充実している同校。勉強はもちろん、学校全体で行なうイベントにも積極的に取り組んでいる。また、各学科で校外研修旅行やコンテストへの挑戦など、楽しみながら学べる機会も充実している。
学科の教育内容と関連性があり、取得した資格を生かせる就職先になっている。インターンシップ制度により、ミスマッチのない確実な就職に結びついている。職種により県外の企業を目指す学生、事業規模の大きな会社へチャレンジする学生、公務員を志望する学生などさまざま。建築工学研究科では、建築工学科から内部進学後に設計職へ就職する学生も多い。測量環境工学科では専門性のあるコンサルタント会社への就職へ移行してきている。また毎年一定数、公務員として就職している学生もいる。自動車関連の学科は、ディーラーを中心に新車中古車販売店、建設機械などと幅広い。※2024年3月卒業生実績