岡山県と近県の大学、短期大学、大学校、専門学校案内の決定版
2026年度、農学部に新学科を設置予定。
3キャンパス6学部を擁する総合大学で
「自ら学ぶ力」「生きぬく力」
「可能性を信じる力」を育成
3キャンパス6学部体制で、経営、教育、スポーツ、医療、心理、アニメ、農学、水産、英語といった幅広い領域で社会に貢献する人材を育成する吉備国際大学。総合大学ならではの多彩な学びを通じて、実践的な知識を自ら学ぶ力と、多様化する社会で生きぬく力、自分の可能性を信じる力を育む。さらに2026年度より農学部に新しくアクアグリーンフィールド学科(仮称)の新設を構想中。3学科体制で地域創成を担う人材育成を目指す。
吉備国際大学では、総合大学ならではの多様な学びを提供している。学部学科ごとの「専門教育科目」に加えて、全学部で統一した「全学共通教養科目」を設けている。人間力育成科目、キャリア教育科目、数理・情報活用科目、言語教育科目、基礎教育科目の5つの科目分野で構成され、吉備国際大学の学生として必ず身につけてもらいたい基礎的な能力を育成する。学ぶ意欲の強い優秀な学生に対しては、5年間で大学院までの学位取得が可能な、学部・大学院一貫教育も行っている。
創立以来、これまで世界29か国95校2施設と交流協定を結んでいる吉備国際大学。同学が誇る世界に広がる協定校ネットワークを活かして、留学や海外研修など充実したプログラムが揃っている。また、キャンパス内には、世界各国からの留学生も多数学んでおり、留学生との交流を通じて、多様な文化と視点を身に付けることができるなど、キャンパス内で留学に近い環境を体感することが可能だ。
1年次から「キャリア教育」を実施し、「キャリアデザインⅠ・Ⅱ」「キャリア実践Ⅰ・Ⅱ」の科目を開講して、就活実践力の養成を図っている。また、多数の企業と協定を結んでおり、在学中に就業体験ができるインターンシップ制度も充実。学生一人ひとりに対して個別指導を行い、就職活動全般のサポートに取り組む「キャリアサポートセンター」が中心となって、学生自身が希望する進路決定ができるよう支援している。
岡山県を中心に近隣県出身者が半数以上を占めるが、その他は北海道から沖縄まで全国各地から学生が集っている。留学生も全体の2割ほど在籍している。
毎年11月に開催する伊賀祭は多数の模擬店が出店するなど盛大に行われ、各部活動の成果を発表する場として、学生だけでなく、学外からの参加者も多い。学生自ら企画・立案していることも貴重な経験になっている。
12月初旬に、学生によってキャンパス内にイルミネーションが飾り付けられる。高梁キャンパス、南あわじ志知キャンパスそれぞれで行われ、学生が企画、運営を行う点灯式も実施。点灯式にはキャンパス周辺の市民も招いて、さまざまなサークルによるステージイベントやビンゴ大会も開催され、市民と学生との交流の場になっている。
各学科によって取得資格や学んだ内容を活かした分野への就職が多いのが特徴だ。社会科学部、農学部、アニメーション学部、外国語学部では一般企業への就職が多い。また看護学部、人間科学部はほとんどが病院やリハビリテーション関連施設へ就職している。 少人数制によりきめ細かな対応を行い、キャリアサポートセンターを中心に、個人の希望に沿った就職支援や就職試験対策、面接指導などを実施している。こうした学生への対応は、就職率97.8%という数字にも表れている。 2024年3月卒業生実績
演習はすべて英語で行われるのが特徴。人間の学習は、何か特定の断片的な知識の獲得というよりは、さまざまな場面において状況を柔軟に探索することを学ぶ。つまり、「学ぶことを学ぶ」という側面をもつ。本演習では近年の学習心理学、発達心理学の知見の概略を習得。簡易な実験、グループワークを通して、人間の学習について多面的な研究をする方法を学ぶ。